印刷 関連トピックス富士通富士通が発売したスーパーコンピューター「PRIMEHPC FX10」 富士通は7日、理化学研究所と共同開発したスーパーコンピューター「京(けい)」よりも理論上の計算速度が約2倍速いスパコンを発売する、と発表した。膨大な計算が必要な気象予測や新薬開発、製品検査などで使われるとして、世界中の企業や官公庁に売り込む。 名前は「PRIME(プライム)HPC FX10」。高さ2メートルほどの箱形で、最大で1024台をつないで使える。その際の理論上の最大計算速度は毎秒2京3200兆回(京は1兆の1万倍)。計算速度世界一になった「京」(864台)の毎秒1京1280兆回の約2倍だ。計算速度を左右する半導体の性能を「京」の2倍に高め、1台あたりの計算速度も1.8倍になったという。 続きは朝日新聞デジタルでご覧いただけます朝日新聞デジタルでは、以下のような関連記事も読めます。登録