エアネットは2月7日、クラウド型メール誤送信サービスの新プランとして、仮想化技術を活用した「メール誤送信防止サービス 仮想化タイプ」の提供を始めた。 一般的なクラウド型メール誤送信防止サービスでは、導入時にユーザー側でSMTPサーバの設定を切り替える必要があるため、Google AppsなどSMTPサーバの設定をできない外部メールサービスには導入できなかった。 新プラン「仮想タイプ」では、SMTPサーバの設定を変更せず、ユーザーが利用中のメールサーバからリレー設定により送信メールを転送することで誤送信防止サービスを導入する仕組み。Google Appsなどでも利用できるようにした。 誤送信防止機能として、添付ファイルの有無などの条件で送信メールを一時保留する機能、添付ファイル暗号化、送信先に外部アドレスが一定数以上ある場合にBccに自動変換する機能──を標準で利用できる。クラウド型とするこ