ビタミンDとは? ビタミンDは、ビタミンAやEと同じ脂溶性のビタミンです。水に溶けにくく、油脂に溶けやすい性質があります。 食品から得られるビタミンDには、しいたけなどのきのこ類に含まれるビタミンD2(植物由来)と、鮭などの魚類や卵などに含まれるビタミンD3(動物由来)があります。 通常ビタミンは、体の中でつくることができないため、食品などから摂取しなければなりません。しかし、ビタミンDは、食事だけではなく、日光に当たることによって、80%~90%を体内でつくることができるという特性があります。 ビタミンDの働き 骨を丈夫にする ビタミンDには、「骨を丈夫にする」働きがあります。体内でビタミンDは、肝臓や腎臓で活性化されて、腸管からのカルシウムの吸収を促進します。これにより、血液中のカルシウムの濃度を高めて、破骨細胞の働きを抑制することで骨を丈夫にし、骨折を予防すると考えられます。 免疫機
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