タレントのジョン・カビラさんが21日、NHKの『あさイチ』に出演し、女性の性暴力被害について「抵抗すれば防げる」との視聴者からの意見に対して反論した。
タレントのジョン・カビラさんが21日、NHKの『あさイチ』に出演し、女性の性暴力被害について「抵抗すれば防げる」との視聴者からの意見に対して反論した。
被害者の尊厳を踏みにじる「性暴力」。”女性が1人で人とおりの少ない夜道を歩いていて・・・”といったイメージを持っていませんか。しかし内閣府の調査によれば、女性の15人に1人が同意なしに無理やり性交された経験があり、しかも加害者の8割は面識のある人だといいます。被害者の7割近くが誰にも相談できないでいることも分かりました。今国会では110年ぶりに性犯罪に関する刑法が改正され、厳罰化や非親告罪化などが実現する見込みですが、それ以前に被害者を苦しめるのが「女性のそばにもスキや落ち度があったのでは」「徹底的に抵抗しなかった以上、合意があったのでは」などといった、誤解や偏見です。いっぽう海外では、オバマ大統領と有名俳優やスポーツ選手が「同意なき性行為は犯罪である」と呼びかける動画が作られたり、州によって「沈黙や無抵抗、我慢は”同意”とはみなさない」とする法制化が進むなど、「同意」の有無を厳密にとらえ
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