二十四節気の1つ、「大暑」の23日、栃木県那須町の動物園では、人気者のカピバラに冷たいスイカがプレゼントされました。 贈られたスイカは直径30センチ余りの栃木県大田原市特産の「与一西瓜」4個で、半分に切って中をくり抜いたあとサツマイモやニンジンと一緒に凍らせたものやリンゴなどと一緒にバケツに入れて凍らせています。 飼育員が施設に置くとカピバラたちはシャリシャリと音を立てながら一心不乱に食べていました。 スイカは訪れていた家族連れにもふるまわれ、この暑さの中、子どもたちがおいしそうに味わっていました。 家族で訪れた母親は「スイカを食べているカピバラを見ていると涼しい気持ちになります。ことしは特に暑いので早く涼しくなってほしいです」と話していました。