キーワード ・VMware Consolidated Backup (VCB) ・VMware vStorage APIs for Data Protection (VADP) ・VMware Virtual Disk Development Kit (VDDK) ・File-level Restore(FLR) VMwareで仮想化を行っている場合、仮想マシンを丸ごと、動作させたままの状態でバックアップすることができる。 その際は、仮想マシン内のOS上で動作しているvmware-toolsと連携し、ファイルシステムに対してある程度の静止点を作成させ、その後にバックアップを行う、といったことが出来るようになっている。 バックアップ・リストアを行う仕組みとして、VMware Consolidated Backup(VCB)と、VMware vStorage APIs for Data Pro
Hyper-Vの設定にはCPUに関するものがあります。 そこでCPUのリソースコントロールに関して備忘録としてまとめておきます。 ■仮想マシンの予約 仮想マシンが確保するプロセッサの割合を0から100%で予約できる。例えば、100%にセットした場合、100%(全システムリソースに対する割合としては50%)を消費することになる。ただし、予約されたリソースは、使用時のみ確保される。また、既定の0の場合は、CPUの負荷に合わせてシステムリソースは可変する。CPUが割り当てられないわけではない。 ■仮想マシンの限度 仮想マシンが使用するプロセッサの割合を上限値で設定する。例えば、仮想マシンBの限度を40%にセットした場合、プロセッサにいくらアイドルタイムがあっても、仮想マシンBが、40%(全システムリソースに対する割合としては20%)以上を使用することはない。 ■相対的な重み プロセッサが飽和状態
解雇された37歳のエンジニアが、隠し持っていたパスワードを利用してマクドナルドから企業ネットワークへとログインし、次々と重要な業務システムをVMWareホストシステム上から削除していったとComputerworldの記事にあります(米国の事件です)。 事件そのものは2011年2月3日に発生し、7月に起訴されました。 Computerworld: Fired techie created virtual chaos at pharma company 記事によると15のVMWareホストシステム上で稼働していた88個のサーバを次々と削除していったようです。 外部からVMを削除されたシオノギ製薬の業務は数日間停止してしまったと記事にあります。 従業員は製品の出荷などの業務をできなくなるだけではなく、メールのやりとりも出来ない状態だったようです。 記事によると、容疑者が解雇されたのは2010年7
2011/07/13 ヴイエムウェアは7月13日、「VMware vSphere」のメジャーバージョンアップを発表した。最新版「VMware vSphere 5」は今四半期中に提供開始の予定。同社は併せてストレージソフトウェアなどの新製品や、既存関連製品の機能強化も発表した。本記事では、これを詳しく紹介する。 今回の発表のテーマは、サーバ仮想化を全社基盤として利用していく際の課題の克服にある。ヴイエムウェア代表取締役社長の三木泰雄氏は、「仮想化の島ができた顧客が今後3年間を見据え、全社基盤としてプライベートクラウドを構築する例が増えている」とする。こうした動きをけん引し、あるいは後押しすることはヴイエムウェアにとって最重要課題だ。 米国で7月13日1時(日本時間)にWebキャストで新製品を説明した、米ヴイエムウェア CEOのポール・マリッツ(Paul Maritz)氏は、「人々は(IT)イ
サーバ仮想化において、稼働中の仮想マシンを物理サーバ間でダウンタイムなしに移動できるライブマイグレーション機能(具体的にはVMotionやXenMotionなど)は、仮想化システムの柔軟性や可用性、効率性を実現するためのカギとなる機能です。 ただし、ライブマイグレーション機能を実現するためには、NAS(Network Attached Storage)やSAN(Storage Area Network)などにより、物理サーバ間でストレージを共有しなければならないという条件があります。仮想化が普及するにつれ、これが共有ストレージの重要性を一層高めることとなり、ハードウェアベンダにとってストレージは売り上げも大きく成長が見込めるドル箱となっています。 しかし多くのIT機器が仮想化への道を進んでいるように、いまは物理的な存在として実現されている共有ストレージも、技術的にはソフトウェアによって「仮
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2011年5月8日 CloudStackCommunity Edition 2.2 調査報告書 CloudStack は、Cloud.com 社が提供している IaaS (Infrastructure as a Service:サービスとしてのインフラストラクチャ)型クラウド環境構築用の基盤ソフトウェアである.CloudStack は 1 台以上のコンピュータ(以下ノード)から構成される. CloudStack には,用途別に複数のエディションが存在する.オープンソースであり,無料で利用が可能な Community Edition,エンタープライズ向けで申し込みが必要であるが,商用サポートがついている Enterprise Edition , サ ー ビ ス プ ロ バ イ ダ 向 け の Service Provider Edition の 3 種 類 が提供されている. CloudS
(1) Active Directory ドメインコントローラ (AD) の仮想化は NG? (2) なぜゲストの時刻はずれるのか? (3) AD 仮想化に正式対応する Windows Server “8” (4) Windows Server 2012 AD 仮想化対応のまとめ 仮想化の設計・構築経験のある人なら一度は思いつくと思いますし、調べたこともあるかもしれません 現行サーバーから見れば、Active Directory なんて軽すぎるサービスです。AD のためだけに最新サーバーを与えるなんてオーバースペックすぎてもったいない、仮想化したくなると思います。 マイクロソフトはドメインコントローラの仮想化をサポートしています。しかし、同時にかなり色々と制約・注意事項を掲げています。 仮想ホスト環境の Active Directory ドメインコントローラーをホストする場合を考慮する事項
2011/05/24 10:00 「導入後」の手間軽減に細かい配慮 操作性と自動化を追求 クラウドアプライアンス製品の選択肢が増えてきた。中心は仮想マシンを稼働させる汎用的なものだが、特定用途に特化したタイプや、リファレンスアーキテクチャとして推奨構成を示したものなどに裾野は広がっている。ベンダーの顔ぶれはどのようなものか。実装している機能や操作性はどんな水準にあるのか。主要な製品を概観する。国内市場に投入されている主要なクラウドアプライアンス製品を23ページの表5-1にまとめた。短期間で導入・稼働できる面がフィーチャーされがちだが、使い始めてからの段階で、いかにユーザーの手を煩わせないかが重要なポイント。各ベンダーは、運用管理にかかわる機能の実装に力を注いでいる。 表5-1 主要な社内IaaS構築向けクラウドアプライアンス製品一覧(画像をクリックで拡大) ※1 VCE連合=Virtual
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