マイクロソフトは米アトランタで開催したイベント「Microsoft Ignite 2016」で、Microsoft Azureの新機能を大量に発表しました。 Hシリーズはハイパフォーマンスを指向した仮想マシン。同社によるとパブリッククラウドで最速のHaswell E5プロセッサと、Infinibandによる低遅延なネットワークとRDMAを利用。HPCなどの用途に最適とのこと。 Lシリーズはストレージに最適化された仮想マシン。8GBのメモリと最大6TBのSSDを搭載 し、低遅延のストレージに最適化。NoSQLデータベースの処理などに適しています。 NシリーズはGPU対応の仮想マシン。NVIDIAの協力により、M60とK80 GPUを搭載。GPUによるシミュレーション、ビジュアライゼーション、さらに深層学習、予測分析などの処理に適しています。 さらに、SAP HANA on Azureの正式版