東京医科大学(東京・新宿)が医学部医学科の一般入試で、女子受験者の得点を一律に減点し、合格者数を抑えていたことが2日、関係者への取材で分かった。一部の男子学生に“加点”したこともあったというから驚きだ。報道では、離職の恐れで女性医師が敬遠されていたとされ、同大学関係者は「いわば必要悪。暗黙の了解だった」と語っている。これについて、ネット上では「女性が離職せざるを得ない構造問題を解決しようともせずに女性比率を抑えるのを必要悪とか言っちゃってることが問題の本丸」「最悪の女性差別のニュース」など、大学の姿勢に対する不満が噴出している状態だ。さらに、東京医大を巡っては、文部科学省の私立大支援事業に関する汚職事件で、大学側が同省前局長の息子を不正に入学させたとする騒動もあったことから「この大学は一体どうなっているんだ」という声が高まっている。 では、実際に東京医大を卒業した女医たちはどう考えているの
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