働きがい 我を忘れて自分の仕事に完全に没頭することのできる働きびとは、もっとも幸福である。 「幸福論」(カール・ヒルティ著)より引用 この言葉を知り、「働きがいがある仕事をしたい」と望みました。 当時私は、化粧品工場で20kgのセメント袋を放り投げ、200kgのドラム缶をひたすら転がす仕事に従事していました。 日々の「やらされる業務」に無気力となり、「何のために働くのか分からねぇよ」そう思い悩んだんです。 この記事にも書いたんですが、人は面倒くさいことをやり続けると機械になります。 機械になってしまうと、働きがいもクソも関係なくなりますよね。 例えば、スコップとヘルメットを手渡され、「目の前に穴をほってください。そしたら今度はその穴を埋めてください」と目的もなくやらされたらどうでしょう?夢島かよ。 私だったら発狂してスコップとヘルメットを遥か彼方に投げ飛ばします。 それでも目的があれば、人