タトゥーをわりと気軽に入れるアメリカでも、一生ものだからと入れずにいる人はそれなりにいるようだ。そんな層が殺到しそうなタトゥービジネスがニューヨークから始まっている。何が新しいのか? 米経済メディア「ブルームバーグ」が紹介する。 1年ほどで消えるタトゥーインクを開発した「エフェメラル(刹那の)タトゥー」は、米ニューヨークのブルックリンに最初のスタジオを開いてからたった4ヵ月で、2000万ドル(22億円超)の資金調達に成功した。 開店以来、予約は月ごとに倍増していると同社は言う。いまや7〜8ヵ月先までキャンセル待ち状態だ。 「私たちが解決した問題は、普遍的に実感されていたものでした」と同社CEOのジェフ・リューは言う。 エフェメラルが委託した第三者の調査で、6000万人のアメリカ人がタトゥーを入れることを検討したものの、一生消えないからとか、文化的・宗教的な理由や家族の反対があってとか、ある
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