しばらく前のダイヤモンド・ハーバード・ビジネス・レビューに「好奇心」特集の号がありました。その中にあった「好奇心の5つの類型」という記事が面白かったんですね。そこで、おおもとの研究論文を探してみました。 The Five-Dimensional Curiosity Scale: Capturing the bandwidth of curiosity and identifying four unique subgroups of curious people 「好奇心を5つの面から計測する:好奇心の幅の把握と、人物像の4タイプ」くらいの意味でしょうか。好奇心を体系的に調査した心理学研究はこれが初めてだとか。この論文、専門的な知識ゼロの私が読んでも、DHBRの記事よりさらに面白かったんです。素人の私から見たわくわくポイントを覚えておきたく、ここに書いておきます。 まず、好奇心の定義から。
![「好奇心」を理解する|篠田真貴子| エール |『LISTEN』監訳](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d1b3162ddfac31a0bccf78bf6f62d6c024c72c5f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fassets.st-note.com%2Fproduction%2Fuploads%2Fimages%2F10776185%2Frectangle_large_type_2_5f555a274af594b1722440e90f251648.jpeg%3Ffit%3Dbounds%26quality%3D85%26width%3D1280)