タグ

2021年5月16日のブックマーク (1件)

  • フランスの大企業の経営者が、大金を払って哲学者の講義を受ける理由 | アンドレ・コント=スポンヴィルが哲学で紐解くマネジメント

    哲学者というのは誤解を恐れずに言うと「役に立たない人たち」だ。哲学者は社会のシステムを疑うのが仕事だが、現状の社会システムがうまく機能しているときにはお呼びがかからない。 しかし、いまはシステムそのものに問題が起きている。そんな現代にこそ哲学者が必要なのだ。これまでのモノサシが機能しない、そんなときに経営者は哲学者にヒントを求める。 「哲学」と「マネジメント」──。アンドレ・コント=スポンヴィルは、一見、相反する2つの分野を結び付ける。 この一年ほどは、感染症蔓延防止措置によって払われた犠牲の大きさを憂慮する発言をし、フランスの論壇で大きな存在感を発揮してきた。今回のインタビューでは、社会における仕事の役割や、これからの企業組織について話を聞いた。 若者を犠牲にした感染症対策が正しいとは思えない ──新型コロナウイルス感染症が引き起こした危機的状況をどう見ていますか。 慎重であろうと努めて

    フランスの大企業の経営者が、大金を払って哲学者の講義を受ける理由 | アンドレ・コント=スポンヴィルが哲学で紐解くマネジメント