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ブックマーク / www.nippon.com (2)

  • 本屋を失った街に三省堂書店が現れた日―北海道の留萌ブックセンター(上)

    人口2万5千人の留萌市から屋が消えたのは2010年12月。それから7カ月後、人口30万人以上でないと出店しないルールを持つ三省堂書店が出店した。それはどうしてだったのか。 4月だというのに、その日は雪がちらついた。地元の人は5月の連休が明けるまではスタッドレスタイヤを外さないという。ゆったりとした坂道を登りつめると、眼前に日海が広がる。北海道の西端にある留萌の海岸からは水平線の下へと沈むまん丸で真っ赤な夕陽を見ることができる。 留萌の坂道 美しい地名はルルモッペ(=潮の静かに入るところ)というアイヌの言葉に由来する。明治期ににしん漁により港町として留萌の地が拓けた。炭鉱業も栄え、1910年には留萌線が開通、続いて1932年には留萌港が竣工した。 昭和の頃、正月ともなると、新年を祝う人たちがこの坂道をぎっしりと埋め尽くしたものですよ。 タクシーの運転手が問わず語りに聞かせてくれた。通り

    本屋を失った街に三省堂書店が現れた日―北海道の留萌ブックセンター(上)
  • 40代の半数、睡眠時間は6時間未満 : OECD調査でも世界最短水準

    厚生労働省の「国民健康・栄養調査」(2017年)によると、20代以上の男女の1日の平均睡眠時間(過去1カ月間の平均)は、40代男女の半数前後が「6時間未満」と回答した。「睡眠で休養があまり取れていない」または「全く取れていない」と答えた人の割合も40代男女の30.9%が最も高く、続いて50代の28.4%、30代の27.6%となり、通勤時間や労働時間の長さなどを背景に、40代前後を中心に多くの人が睡眠不足に陥っている実態が浮き彫りになった。 40代男性は睡眠時間が「5時間未満」が11.3%、「5時間以上6時間未満」が37.2%で、合計すると48.5%となった。40代女性は「5時間未満」が10.6%、「5時間以上6時間未満」が41.8%で、合計すると過半数の52.4%に上った。睡眠時間が「6時間未満」の寝不足気味の人は男女とも40代が最も高く、次に高かった50代は男性44.9%、女性51.6%

    40代の半数、睡眠時間は6時間未満 : OECD調査でも世界最短水準
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