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ブックマーク / www.sankei.com (7)

  • 村上春樹さん、小説家は「優等生じゃないくらいがちょうどいい」 スピーチの主な内容(1/3ページ)

    早稲田大学の入学式で、同大の芸術功労者表彰を受けた作家の村上春樹さん=1日午後、東京都新宿区(松健吾撮影) 1日、母校である早稲田大の文学部・文化構想学部の入学式にサプライズ登場した作家の村上春樹さん(72)。独特の言い回しや比喩を交えつつ、約1400人の新入生にエールを送った。スピーチの主な内容は以下の通り。 ■「頭で考えた小説はたいてい面白くない」 「こんにちは。ご入学おめでとうございます。まだ世の中ね、なかなか落ち着きませんけれど、今年はこうしてみんなでここに集まれて、新しい門出を一緒に祝えるのは素晴らしいことだと思います。 僕はもう、50年以上前(昭和43年)にこの大学の文学部に入ったんですけれど、そのときはね、小説家になろうというような気持ちは特にありませんでした。 でも結婚して、大学を卒業して、日々仕事に追われているうちに、突然『小説を書きたい』という気持ちになりまして、ふと

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  • 数学の望月理論「人類初、数百年に1度の偉業」 加藤文元氏に聞く(1/2ページ)

    数学の超難問とされてきたABC予想を証明した望月新一京都大教授の論文の正しさが、権威ある専門誌に認められた。証明の前提となった「宇宙際タイヒミューラー理論」は極めて難解だが、長期的には社会を変える大きな可能性を秘めている。望月氏と親交が深く、新理論に関する著作もある東京工業大の加藤文元(ふみはる)教授(数論幾何)に論文掲載の意義を聞いた。(科学部 小野晋史) --今回の決定をどう見る 「率直に言ってよかったと思う。とても長い論文で内容が難解かつ斬新だったこともあり、ここまでに長い時間がかかったが、掲載決定は一つの到達点だと思う。(掲載される専門誌の)『PRIMS(プリムス)』は世界的に見ても非常に信頼性が高く、一定のお墨付きであることは間違いない。私自身は望月さんの理論が正しいものだと思っていたので、この日が必ず来ると考えていた」 --ABC予想はなぜ、重要な未解決問題とされてきたのか 「

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  • 科学の面白さ伝える100冊を理研と編集工学研究所が選書(1/3ページ)

    ■読み継ぎたい名著と3テーマ別に 国立研究開発法人理化学研究所(理研)と、の可能性を追求する編集工学研究所はこのほど、科学者の生き方・考え方や科学のおもしろさを伝える良書100冊を選び、発表した。 平成29年に実施した「科学道100冊」事業が好評だったのを受け、今回は時代を超えて読み継ぎたい名著を「科学道クラシックス」として50冊、テーマとして「元素ハンター」「美しき数学」「科学する女性」の3テーマに沿った50冊を選んだ。テーマは、来年以降も旬の科学トピックからテーマを決めて毎年50冊選んでいく。 選書にあたって、理研の全職員から大人になる前に出合ってほしい科学に関連するを募り、集まった300冊を理研の松紘理事長ら選書会議委員10人で100冊に絞り込んだ。

    科学の面白さ伝える100冊を理研と編集工学研究所が選書(1/3ページ)
  • 「ハイパーカミオカンデ」建設へ 素粒子ニュートリノ観測装置(1/2ページ)

    文部科学省は21日、素粒子ニュートリノを捉えて宇宙誕生の謎の解明を目指す次世代観測装置「ハイパーカミオカンデ」を岐阜県飛騨市神岡町に建設する方針を固めた。来年度予算の概算要求に事業費を盛り込み、2026年度末までの完成を目指す。 ハイパーカミオカンデは小柴昌俊・東京大特別栄誉教授、梶田隆章・東大宇宙線研究所所長の2度のノーベル賞受賞につながる成果を挙げた「カミオカンデ」「スーパーカミオカンデ」の後継装置で、3度目のノーベル賞が期待されている。 675億円に及ぶ巨額の建設費が課題とされたが、工法の見直しなどで数十億円を削減できる見通しとなったことから、文科省はノーベル賞級の成果を狙うための費用としては適切と判断した。 地下に深さ約70メートル、直径約70メートルの巨大な水槽を建設し、20年間にわたりニュートリノを観測。「CP対称性の破れ」と呼ばれる物理現象がニュートリノでも起きることを突き止

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  • 深海魚は暗闇で色を見分けているのか 常識覆す能力発見

    暗闇で色を見分けている可能性がある深海魚フチマルギンメのイラスト(チェコ・南ボヘミア大、Pavel Riha氏提供) 日光が届かない暗闇にすむ深海魚が色を見分ける能力を持っていることを、チェコなどの国際研究チームが遺伝子解析で発見した。明暗の判別に使う目のセンサーを多様に発達させ、これまでの常識を覆す視覚を身につけたらしい。米科学誌サイエンスに発表した。 脊椎動物は、物を見るための網膜の視細胞に「オプシン」というタンパク質があり、これがセンサーの役割を果たして光を感知している。 視細胞のうち、明るい場所では色を識別する「錐体(すいたい)細胞」が、暗闇では主に明暗を識別する「桿体(かんたい)細胞」が働く。 桿体細胞は光に対する感度が高いが、色は見分けられない。ほぼ暗闇で一生を過ごす深海魚は桿体細胞しか活用できず、色を識別できないと一般的に考えられてきた。 研究チームが深海魚の遺伝情報を解析し

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  • 「一番数字を持っている」ライター・ヨッピーさんが語る 「若い人ほど司馬遼太郎を読むべき」(1/6ページ) - 産経ニュース

    「ネット記事で一番数字を持っている」書き手の1人とされているのが、ライターのヨッピーさん(36)だ。体を張った企画記事から、ゆるめの記事、社会派記事まで幅広く手がけており、愛読者も多い。そんなヨッピーさんが初めての著書「明日クビになっても大丈夫!」(幻冬舎、1400円+税)を出版した。主に若いサラリーマンに向けた提言書。「カネの匂いがする人はなるべく敬遠する」「とりあえず水風呂に入ろう」-と、普通のビジネス書ならお目にはかかれない、独特の助言が満載だ。ヨッピーさんに話を聞いた。 千葉市長とゲーム対決 「ツタンカーメン展」に行列あれば、ツタンカーメンのコスプレで出かけてテレビに映る。自転車ゲームアプリの企画記事を書くため、なぜか三輪車で都内一周を試みる。人気ゲームアプリ「シムシティ」紹介のため、熊谷俊人・千葉市長とゲーム対決する…。ヨッピーさんが書いてきた記事の一例だ。 読む側がツッコミを入

    「一番数字を持っている」ライター・ヨッピーさんが語る 「若い人ほど司馬遼太郎を読むべき」(1/6ページ) - 産経ニュース
  • 【長島昭久氏、民進離党会見詳報(1)】「『アベ政治を許さない!』と叫ぶことを求められた。熟議も提案もない」と痛烈批判(1/7ページ)

    【長島昭久氏、民進離党会見詳報(1)】「『アベ政治を許さない!』と叫ぶことを求められた。熟議も提案もない」と痛烈批判 長島昭久衆院議員が10日、国会内で記者会見を開き、民進党からの離党を表明した。会見の冒頭、「独立宣言-真の保守をめざして」と題した声明文を読み上げた。会見の詳報は次の通り。 ◇ 私、長島昭久。日、ここに一人の政治家として「独立」を宣言いたします。つい今しがた、野田佳彦幹事長に離党届を提出してまいりました。 このたび私が民進党を離れる決意をした最大の理由は、保守政治家として譲れない一線を示す、この1点であります。 共産党との選挙共闘という党方針は、私にとり受け入れ難いものです。一昨年の「安保法制廃案」の熱狂の中で、突然打ち出された共闘路線は、まともな党内論議もないまま共産党主導で進められ、最近では民進党の基政策にまで共産党が影響を及ぼすかのような場面が目立つようになりまし

    【長島昭久氏、民進離党会見詳報(1)】「『アベ政治を許さない!』と叫ぶことを求められた。熟議も提案もない」と痛烈批判(1/7ページ)
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