iPhone 5と呼ばれるにしろ、別の名前で呼ばれるにしろ、次期iPhoneでは大型スクリーンが売りの1つになると予測されています。この大型スクリーンにはさまざまな利点が考えられますが、世間にはスマートフォンを「片目で見て、親指1本で操作する」という使い方しかしないユーザーも多いのです。果たして、縦方向に伸びたスマートフォンは使いやすい設計案なのでしょうか?米国のForbesが考察しています。 この問いに答えるには、考えるべきことが2点あります。まず「片目で見る」という点について。水平方向に対して垂直方向の比率が大きくなるほど、情報を視認するのに時間がかかります。ある調査によれば、水平方向の視界の長さが黄金比率に設定されたときに、最も見やすくなるとされています。この点から考えれば、縦方向に伸びたスクリーンはかえって逆効果と言えます。実際問題として、視点の移動距離が長すぎると、ユーザーの「見
モーダル/モードレスの定義 モーダル/モードレスとは、ソシオメディアの上野学さんによって「再提示」された、「UI デザインの世界における両極のコンセプト」である。まずは2009年から約1年の間に書かれた、大変示唆に富んだブログ Modeless and Modal において、最近では World IA Day 2012 Yokyo の講演において、言及があった。 とにかく「あっ」と分かってしまったことだから、どう説明のしようもないらしい。モーダル/モードレスとは、どんな世界にでもあるイデオロギーの対立、右翼/左翼のようなものである。だから本来的にどちらが正しいと言ったことは、問題にならないはずである。しかし UI デザインの領域においては、昔からモードレスを目指すべきとされている。 モーダル(modal) モードがある状態。つまり、システムが特定の機能の使用に制限された状態。ユーザーが自由
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