<<< 前ページ:「読み込み高速化、データ軽量化への挑戦。」 日本マイクロソフト株式会社でUXエバンジェリズムを担当する春日井良隆氏。今回のコンテンツ制作に至った背景、プロモーションの狙いについて語ってもらった。 ──今回、SVGというフォーマットを使用した真意は? 春日井●IE9がSVGをサポートして、SVGのレンダリングにGPUアクセラレーションが効くので、その機能をコンテンツとして見せたかった。Webで一般的に扱われる画像はJPEGかPNG、GIFなどの、いわゆるビットマップ画像です。それに対してSVGはベクターフォーマット。一般的には、地図や設計図のような精細な線画に使われていますが、スクリーンの大きさに関わらず滑らかな線画を見せられるのはベクターフォーマットならではの特性ですし、エンターテイメントでも使い道はあるはずだと思っていました。これで全ブラウザがSVGをサポートしたので、