⇒買う本がない 買いたい、読みたいという本がなくなってしまった。 八重洲ブックセンターにいたら昔はいくらでも時間が潰せたのだが。 東京に戻って、私も八重洲に行って、あれ?と思った。我が青春の新宿紀伊国屋もそうだった。それほど楽しくない。神田古書街は面白いが、どうして若いころはこの街に終日いても足りないと思ったのだろうかと、いぶかしく感じられた。沖縄にいた頃は夢のジュンク堂だったが、2時間もすると疲労感はあった。それでも、ジュンク堂はすごいなとは思ったし、今でも好きだが、2時間もいられない。 私については、「買いたい、読みたいという本」はある。この数年古書市場が充実しているので、ある意味では天国というか、昔読んだ本を探して買って再読する。中学生のころ、結局人生をこの本で変えたなという本を再入手してうるうるしたりもする。 ああ、ちなみにその一つはこれですよ⇒「 愛はいずこに (1965年):