伝説的ソウルシンガーで71年の映画「シャフト」でアカデミー賞主題歌賞を受賞し、米人気アニメ「サウスパーク」の中で学校の給食コックとして働く”シェフ”の声の役でもおなじみのアイザック・ヘイズが、「サウスパーク」の降板を申し出ていることが明らかになった。ヘイズは「サウスパーク」スタート当初の97年からレギュラー出演していた。 発表されたプレスリリースによれば、ヘイズが所属する宗教団体を嘲ったエピソードに不快感を感じたためで「風刺というものがこの世にはあるものの、異教に対する不寛容で偏狭的な考えを風刺するのは、もう止めるときがきた。信仰心は人々にとって神聖なものであり、いつなんどきでも敬われ尊ばれるべきである。市民活動家としての40年やってきたが、信仰と教えの実践を軽蔑するこの番組をサポートできない」とヘイズは語っている。 クリエーターのひとりであるマット・ストーンはヘイズの声明に対して「ヘイズ