映画、TV、漫画、小説、時事ネタ エンタメ情報を軽~い毒を交えてメッタ斬り。傑作!★★★★★/一見の価値あり★★★★☆/普通★★★☆☆/ちょっとねぇ★★☆☆☆/抹殺★☆☆☆☆ という訳で、本年度のアカデミー賞が発表され、作品賞はななんと、なんと!大穴「クラッシュ」がさらっていくと言う、超大番狂わせな結果となりましたね。 にしても、アカデミー賞の会員って、ホントに保守的だよなぁ。 同性愛ってそんなに受け入れがたいことなのかね。 確かに「カウボーイ」=「古きよき時代のアメリカ男の象徴」な訳だから、その象徴をキリスト教で大罪とされる同性愛で汚されたってことなでしょうから、受け入れられないのは解らなくもないが・・・ 「クラッシュ」については、確かに脚本は良く出来ているけど、そもそも、その脚本が余りにも作りこみ過ぎ感が強いし、そこで描かれているこの作品のテーマである「人種差別」の表現自体が、かなり平