「野党がだらしない」論者の理路に従うなら、野党は安倍政権と同様、メディアコントロールにネトサポ使ったデマの拡散、人事を人質にとった官僚への圧力、公職選挙法違反を含む身内びいきに公文書の隠匿や偽造による証拠隠滅等々を公然と行えって話になるわけです。
シリアで武装組織に拘束され、おととし解放されたフリージャーナリストの安田純平さんに対し、外務省がパスポートを発給しないと通知したことについて、安田さんは、外国への移動の自由は憲法で保障されているとして国にパスポートの発給などを求める訴えを起こしました。 これに対し安田さんは、今月9日付けで国に対し、処分を取り消してパスポートを発給するよう求める訴えを東京地方裁判所に起こしたことを明らかにしました。 安田さんは「トルコから入国を拒否されているというが、書面などの証拠は示されていない。また、外国のどこか1か国に入れないとしてもほかの国には入れる。外国への移動の自由は憲法で保障されており、パスポートの発給自体を拒否したのは違憲だ」と話しています。
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