Facebookアプリでは、ごく一部の開発者が寡占、というニュースを見て思い出したのがこの本。 2002年の本ですが、 「成長過程にある系では、圧倒的な一人勝ち(もしくは少数寡占)が出る」 という話し。いわゆる「ロングテール」での、「ちょぼちょぼ大勢」というのの逆側にある、超人気のごく限られたトップグループがどうしてできるのか、ということを数学的に解析した本。 YouTubeやFacebookなど実証ケースには事欠かない出来事ゆえ解析してもらうまでもないとも言えるが、 「実際に起こっている現象が数学的に立証されると心が洗われる」 と思う人にはお勧めします。 で、話を戻してFacebookアプリ。 Facebookは「インフラ化」の道を邁進中で、サードパーティー開発者でも、Facebook上のユーザーページにアプリケーションをのせることができるFacebook Platformを公開。この春
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