2010年9月4日のブックマーク (3件)

  • 浅田彰【かくも幼稚なる「現代美術」】

    横浜トリエンナーレがいよいよ9月に開幕する。3年に一度の現代芸術の祭典のスタートとあって、関係者は盛り上がっているようだが、一般の関心は必ずしも高くないというのが実情だろう。芸術が前衛として時代の先端を切り開き、岡太郎のような前衛芸術家が大衆的なスターになる――そんな時代はとっくに終わっていたのかもしれない。 横浜トリエンナーレ自体の内容については始まってみなければわからないが、いまのところそれよりも目立っているのが、横浜美術館で開かれている奈良美智展であり、東京都現代美術館で開かれている村上隆展である。さらに原美術館で開かれている森村泰昌展を加えれば、「自虐アート」の勢揃いといったところではないか。 そう、かつて彦坂尚嘉が指摘した通り、一種自虐的な戦略で世界のアート・シーンを制覇したのが、80年代の森村泰昌であり、90年代の村上隆であった。倒錯した日、しかも、アニメのように空っぽで表

    goto-ahiru
    goto-ahiru 2010/09/04
    森村泰昌、村上隆は(略)ポストモダン・オリエンタリズムとも言うべき欧米の期待に応え、世界的にもてはやされたのである。
  • 少女幻想記録 - FC2 BLOG パスワード認証

    ブログ パスワード認証 閲覧するには管理人が設定した パスワードの入力が必要です。 管理人からのメッセージ メンテナンス中 閲覧パスワード Copyright © since 1999 FC2 inc. All Rights Reserved.

  • 大浦信行と村上隆/オリエンタリズムをめぐって:彦坂尚嘉の〈第41次元〉アート:So-net blog

    「県立博物館・美術館で開催中の展示をめぐって、一部の作品が同館の要求で展示されない事態が起きている。同館は展示しなかった理由について具体的な説明をしていない。専門家から「検閲だ」との指摘も出るなど、同館の姿勢は美術表現の自由に対して不透明さが残る。さらに今回の事態で見えてきたのは、美術館の在り方にとどまらず、企画者の置かれている状況や作品発表でほんろうされる作家の立場など、美術表現の場を取り巻く複合的に横たわる問題点だ。」(琉球新報)

    大浦信行と村上隆/オリエンタリズムをめぐって:彦坂尚嘉の〈第41次元〉アート:So-net blog
    goto-ahiru
    goto-ahiru 2010/09/04
    セルフ・オリエンタリズム