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  • 【Photos】出雲大社--神々と出会う場所

    出雲は、日の国づくりが始まったとされる古事記の時代から、日人にとって“聖地”であり続けている。なぜ、八百万(やおよろず)の神はこの地を選んだのだろうか。中野晴生が切り取った写真からその答えが見えてくる。 「日の尊称は『神国』、その中心で最も清浄の地は出雲である」 1890年に来日したギリシャ生まれのイギリス人、ラフカディオ・ハーンは『日瞥見記(べっけんき)』の中でそう記した。彼は、「出雲大社」の近くに居を構え、この土地を「神々とともに生きる人々が暮らす処」と言い表し、後に日に帰化して小泉八雲と名乗った。日の伝統文化をこよなく愛し、数々の著書を残している。 私自身も、幾度となく出雲大社を訪ねてきたが、出雲大社を包む清々しい大気の中に、いつも特別な“気配”を感じる。朝、昼、夜、そして春夏秋冬。撮影を重ねるたびに風景は変化するが、そうした自然の姿に偉大なる生命「神」を見出しているのか

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