ブックマーク / luhana-enigma.hatenablog.com (13)

  • 無意味かもしれないけれども意見を聞いてみた - 如是我我聞

    最近Twitterで話題になっていた、どこまで仏教に関わることをパロディー化していいのか問題について、一般人視点で周りの意見を聞いてみた。自分は「教団内になんか基準があって、行き過ぎていたら内部で自浄作用が働くのではないか」と信じているので、特に何もないというスタンスで進めていく。 【調査対象】 ・30代~60代の男女15人ほど(関東、関西、中部) ※この調査は、10代~20代がいない時点で、無意味かもしれないことを付け加えておく ・鹿野苑が仏像好きなのは知っているので、見た瞬間否定的なことをいう確率は低い。 【意見をもらう対象】 ※これについては、作成者の僧侶の方を全く存じ上げないのでイメージだけお伝えする。ご存じの方は、「ああ、あれか」と思われるだろう。これが話題になっていたので取り上げただけである。日々のご活動を見れば印象が変わるのかもしれないが、全世界公開されていて、Twitter

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    gotty131 2019/11/07
  • 東洋と西洋の違いにきづく - 如是我我聞

    多分、タイムセールかマンスリーセールで買ったと思う。 東洋的な見方 (角川ソフィア文庫) 作者: 鈴木大拙 出版社/メーカー: KADOKAWA 発売日: 2017/08/25 メディア: 文庫 この商品を含むブログを見る 前に『仏教の大意』を読んで、すごくよかったので続けて読んだ。 luhana-enigma.hatenablog.com 『東洋的な見方』の方は、コラムを集めたもので、大筋テーマが似ているが、それぞれ書かれている目的が微妙に違うので、読み進めていてこのままもっと!と思ったら、テーマがちょっとずれてしまって若干消化不良。 前半の「東洋思想の不二性」は、東洋がまだ物が二分しないところから考えていくのに対して、西洋は、物が二つに分かれてから物事を考えるという風にわかりやすく違いを提示している。なるほど。だから西洋の方には、東洋の曖昧さが許せないのだろうな。そしてその曖昧さ=妙と

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    gotty131 2019/11/01
  • 子供と宗教・信仰について話したこと - 如是我我聞

    あまりプライベートの話はしたくはないが、自分には、まあいろいろ分別のつき始める義務教育年齢の子供がいる。たまに自分がお寺や美術館などに行くときに誘うとついてきてくれる時がある。今回夏休みだし、法話に誘ったら、 「この前みたいなひどい話じゃなければ行く」 と言われてしまった。ああ、やっぱり印象悪すぎたんだな…と今更ながらに思う。 GWに、某寺の午前の法話に息子を誘って連れて行った。法話に連れて行くのは初めてだった。その場にはかなりの人数の人がいて、法衣姿の方も多かったので、何かのイベントがあったのだろうか。二人で端っこの方に座った。 お話は、還相回向の内容だった。講師ご自身の亡くなったお母様との思い出というような内容だった。お母様は、たまに帰省した時に自分の好きなものをお土産としてたくさん持たせてくれた。その中に、漬物が入っていて、新幹線の中で汁が漏れて、すごい臭いで周りに迷惑をかけた。赴任

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    gotty131 2019/08/11
  • お念仏は簡単なようでいて奥が深い… - 如是我我聞

    藤場師の『阿弥陀経』の極難信について。 『阿弥陀経』に聞く 極難信の法から問われる信 (響流ブックレット) 作者: 藤場俊基 出版社/メーカー: 響流書房 発売日: 2014/12/02 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 阿弥陀経は仏説である。舎利弗に語り掛けるスタイル。これを観経と比較してその意義について迫っている。 この経典は、極論、「ただ念仏しなさい」という事をに尽きているが、そのまま言っても、ありがたみがなくてほとんどの人が受け入れないと思われるため、舎利弗への語りという形をとったのではないかという想像。そして、阿弥陀経を読む場合、自分は決して舎利弗の場所ではなく、そのまわりの『苦の衆生』の場所にいるという思いが大事。極楽が信じられない人々として聴くべき。 阿弥陀経の説く内容として自利の一心。まず、極楽に生まれたいという欲望心を掻き立てて、生きる望みを与えてい

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    gotty131 2019/08/03
  • お葬式で南無阿弥陀仏に遇う人はいる! - 如是我我聞

    藤場師を連続で読了。今回は葬儀の意義について。 南無阿弥陀仏の葬儀 サンガ伝道叢書 作者: 藤場 俊基 出版社/メーカー: サンガ伝道叢書 発売日: 2017/05/17 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る リアルはこちら。 南無阿弥陀仏の葬儀 (サンガ伝道叢書) 作者: 藤場俊基 出版社/メーカー: サンガ伝道叢書 発売日: 2017/05/19 メディア: 単行 この商品を含むブログを見る 葬儀に人が集まることについて、次のように記している。 死んだ人が 集めたというよりも、その方が仏さまとして人を呼び寄せてくださっているのだと私は考えています。 還相回向というのはこういうことだな。自分は幾度となく、大事な人の葬儀という場面で、自分の人生について気付かせていただくことが多かった。人間から苦悩はなくならない。悩んで苦しむことから抜け出せない。だからあえてそれに向き

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    gotty131 2019/08/02
  • いかに本と向き合うかを考えさせられる - 如是我我聞

    藤場師のがよかったので、継続して読むことにした。 『教行信証』の現代的意義 不確かさに生きる一歩 (響流ブックレット) 作者: 藤場俊基 出版社/メーカー: 響流書房 発売日: 2014/12/29 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 『歎異抄』と『教行信証』。どちらも浄土真宗にとっては大事なではあるが、あくまで前者は唯円という親鸞聖人の弟子ともいうべき人物の著作で、後者は親鸞聖人自身の著作である。親鸞聖人自身が書かれたの方がやはり重要ではないかと思うのだが、あっているのかな? このが一風変わっているのが、学会に呼ばれての講演で、内部の学術研鑽について痛烈なお話をされているところ。こういう自由な雰囲気もあるのですね。大谷派には。 副題が、 -権威・権力との付き合い方の作法、「もっともらしい病」との闘い方ー なのだが、 私たち真宗門徒の権威の源というのは、ここにあ

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    gotty131 2019/07/30
  • とにかく、念仏してみるということ - 如是我我聞

    おすすめされた一冊。 なぜ南無阿弥陀仏なのか サンガ伝道叢書 作者: 藤場 俊基 出版社/メーカー: サンガ伝道叢書 発売日: 2016/03/25 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る Kindleでないリアルのほうはこちら。 なぜ南無阿弥陀仏なのか (サンガ伝道叢書) 作者: 藤場俊基 出版社/メーカー: サンガ伝道叢書 発売日: 2016/04/07 メディア: 単行 この商品を含むブログを見る お聴聞を続けているが、最初の方、勤行は正直慣れなかった。自分の地方は、あんまり恩徳讃を歌わない方だったので、歌もちょっとびっくりした。 妙好人のも読んだけれども、たしかに念仏をするということに対して、最初のハードルは高かった。という意味で、割と最初に読んでおくといいかなという内容のである。 いろいろ考える前に、南無阿弥陀仏を唱えることを推奨されている。その理由を、果

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    gotty131 2019/07/29
  • 宗教なき時代を生きるために - 如是我我聞

    宗教なき時代を生きるために 作者: 森岡正博 出版社/メーカー: 法蔵館 発売日: 1996/03/01 メディア: 単行 購入: 3人 クリック: 9回 この商品を含むブログ (6件) を見る 面白いだということでいただいたもの。私が読んだのは上の旧版だが、最近新しいのが出ている。 完全版 宗教なき時代を生きるために―オウム事件と「生きる意味」 作者: 森岡正博 出版社/メーカー: 法蔵館 発売日: 2019/04/12 メディア: 単行(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る こちらは未読だが、参考までに。旧版にオウム事件の死刑執行後の加筆があるらしい。 今回の感想は旧版で。 何を隠そう、私のスタンスも最近まで著者と同じように、「宗教としては信じられない」という感じだった。哲学として学問的に勉強した分、中に入らないというスタンスを貫いてきた。いろいろな人生経験の中で、一度お聴

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    gotty131 2019/07/24
  • キリスト教の入門としておすすめ - 如是我我聞

    キリスト教入門Q&A 作者: 森一弘 出版社/メーカー: 教友社 発売日: 2008/07 メディア: 単行 購入: 1人 クリック: 1回 この商品を含むブログを見る クリスチャンの友達の勧めで購入。カトリックの基的なところを抑えたかった。 心底仏教徒だと思っているが、キリスト教の考え方に興味があって、教会に行って見たものの、聖書学習会とかの時間が全く合わず、を紹介してもらった。今ではそういう勉強会を求めても参加できなかったのも縁なのかなと思う。 著者の森一弘司教は聖書研究で有名な方。わからない人からの素朴な疑問に答える形式で、信者以外の人に低い敷居で解説してくれている。個人的にはマタイが冷酷なまでの現実描写なのに対してルカはあらゆる事件を優しさを持って表現していると言う対比が面白かった。 それにしても、ブッダの弟子に比べて、キリストの弟子は師匠が死んでから急に目覚めちゃう感じで、

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    gotty131 2019/07/22
  • 二年前の自分が読んだ歎異抄の感想 - 如是我我聞

    新版 歎異抄 現代語訳付き (角川ソフィア文庫) 作者: 千葉乗隆 出版社/メーカー: KADOKAWA 発売日: 2013/12/26 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 昔読んだけど、改めて読んでみる。 まあ、親鸞の教えと相違することを言う弟子がいると言うことで、これが書かれているわけだけど、人の言葉を介した時点で、完全に同じことを伝達するのは難しいわけで、後は伝える人の技の巧緻によるような。そうなるとプレゼン能力高い人が正になっちゃうな。 幼い頃に聞いた浄土真宗の御坊さんの法話は良かったんだけどなあ。最近聴く機会ないな。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ と、ちょうど二年前の自分が歎異抄を読んだ時の読書メモ。 今、お聴聞に行っているなんて、当時は想像もしていなかった。それでも幼いころに聞いた忘れられない法話が今の自分に繋がっているなと感じる。

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    gotty131 2019/07/19
  • ユングについて知りたかったときに読んだ本 - 如是我我聞

    ユング心理学 (図解雑学) 作者: 福島哲夫 出版社/メーカー: ナツメ社 発売日: 2002/10 メディア: 単行 購入: 2人 クリック: 10回 この商品を含むブログ (7件) を見る ユングが気になって、全体を理解するのにお薦めとユングマニアのサイトに書いてあったので購入。 集合的無意識、原型などの基的な意味、ユングの人生、周囲に与えた影響がわかった。図解がいい。 これだけでは詳しいことは全くわからない。わかった気になってはいけない。 ここからユングの著作に入るにはいい入門書である。 自我と無意識 (レグルス文庫) 作者: C.G.ユング,松代洋一,渡辺学 出版社/メーカー: 第三文明社 発売日: 1995/03/01 メディア: 文庫 購入: 9人 クリック: 51回 この商品を含むブログ (16件) を見る 一回読んで腹に落ちなかったので、もう一回。 集合的無意識と、阿頼

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    gotty131 2019/07/18
  • 心がちょっと臆病になっている人におすすめ - 如是我我聞

    ただ今救われて下さい 安心問答・浄土真宗の信心について (響流ブックレット) 作者: 宮田秀成 出版社/メーカー: 響流書房 発売日: 2014/10/23 メディア: Kindle版 この商品を含むブログ (1件) を見る ちょっと異色の仏教書。著者は某新興宗教の元講師部員として活動されていた。特定の宗派に属さないで布教使として活動されているとのこと。 自分のように、お寺とかに関係なくてお聴聞を始めた人間にとっては、この安心問答というのは、とても優しい。 何が優しいかというと、仏教用語を多用することなく、普通の言葉で、質問に対して回答をしてくれている感じがすごくあるのだ。一番心に残ったのは、 南無阿弥陀仏は「お前を見捨てないぞ」の不請の友の声です。親子という血縁より濃いつながりもあります。もし、貴方が親という言葉に親しみがもてないなら、阿弥陀仏を不請の友と聞いてください。 というところ。

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    gotty131 2019/07/16
    ブックマーク🔖させていただきます(о´∀`о)
  • 法話は場が作りあげるのだなと感じる - 如是我我聞

    大峯師のの紹介の続き。 かならず煩悩のこほりとけ 大峯顯法話集 (響流選書) 作者: 大峯顯 出版社/メーカー: 響流書房 発売日: 2016/08/10 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 大峯顕法話全集2の方と法話の内容は大分かぶっているが、こちらの表現に関して言うと、すでに浄土真宗の教えについてわかっている方、門徒の方向けかなあという気がする。2よりも率直な物言いになっている。より言い切りの形が多くなっているため、初めて仏教に触れる方はちょっと面らうレベルかなと思う。それでも著者の魅力ある表現力はいかんなく発揮されている。 ちょっと法話を聞いている自分のレベルだと、理解しやすいとかわかったとかそういう次元じゃなくて、こういう表現で阿弥陀様の救いを云われるのはすごいと感じる。 科学技術時代と浄土の教え(上) (響流選書) 作者: 大峯顯 出版社/メーカー: 響流

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    gotty131 2019/07/15
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