私の心には， 怒り　憎しみ　恨み　嫉妬　羨望　怠惰　強欲　傲慢　など 数え切れない程の負の想いがこめられています 私の心は， 未熟であり不完全です 完全とは， 完全であったから完全となったわけではなく， 不完全であったから完全となりました 私という不完全は，完全でもあります 逆に完全は，不完全でもあります 私という不完全が，完全であるというのは， 自分や他人の，人の負の想いを汲み取ってあげられること，赦してあげられること それができるようになるまでの旅路を，今歩んでいるこの過程こそが，神への道であり，結果が未知であるということ，そしてそれを楽しみ，努力できるということ 神が完全であって，不完全でもあるというのは， 神は，神の子である不完全な私を愛して下さるということ，そして私と共にあるということ

【気づき】2019-07-28 生きていると、思いもよらない悲しみや不幸を経験することがあります。 そういった経験を通して、なぜ辛い思いをしなければならないのか、自分の内側を見つめていくきっかけになりました。そして求めていると気づきや導きが与えられました。 この世界で不幸を感じるのは、私は不完全だと認めているからでした。 だからモノを得たり、他者に依存して不完全さを補おうとしていたのです。 本来の「わたし」はすでに完全で幸せそのものなのに、思考や感情がそれを覆い隠して見えないようにしているのです。 ちょうど太陽を遮る雲のようです。「わたし」は常に存在していて、この世界を観ているのです。 「わたし」は幸せそのものであると気づくために、この世界で、幸せを求めたり不幸せな経験を繰り返しているようです。 それはこの世界で、幸せという名のニンジンをぶら下げて、それらを必死で追いかけているようなもので