「401kなんて面倒くさいし、自分で運用するなんて絶対に無理!」 勤め先の企業が401kに加入していても、「前払い」を選んで月々の給料として掛け金を受け取っている人は、すでにかなりの損をしている。 なんといっても、401kの最も大きなメリットは所得控除。 企業型や個人型の種類別などによって、掛け金の上限は異なるが、掛け金の全てが所得控除扱いになる。企業型ならば最大61万2000円(企業年金がない場合)、さらに個人型で自営業ならば国民年金基金等の掛け金と合わせて最大81万6000円が控除の対象となる。 もし、月額1万8000円×12カ月で、年間21万6000円投資した場合、年収400万円で節税額(所得税+住民税)は年間で約3万2000円。投資した額の15%は節税できるのだ。年利15%で回せる商品なんて他にはないだろう。 「よく老後の年金の足しにと掛けている人が多い個人年金保険の控除額の上限は