ELB配下にEC2インスタンスを設置する場合、接続元は送信元ではなくELBのアドレスになってしまいます。これではアクセス元の解析ができません。ELB自体にログも記録できるもの使い勝手の面もあります。 送信元のIPアドレスを記録する時に有名なモジュールが rpaf_module です。これを利用するのが良いかと思いましたが、近年のアップデートが全くないものですので、利用はしません。一応、試しに入れた記録は後半記載しています。 今回利用するのは、X-Forwarded-For です。 ELBまでhttps通信でELBとEC2インスタンスの間をhttpで通信している場合は、X-Forwarded-Proto に記録されます。よって、httpとhttpsがある場合には、両方設定します。 [html] # vi /etc/httpd/conf/httpd.conf LogFormat "%h %l