先日「AMPについて、まじめに考えるか」と書きましたが、さっそく当サイトのAMP対応を行いました。今日はその作業内容をまとめてみます。 今日の記事は、技術的な話しかありません。 AMPとは AMPは、Googleなどが主導する、モバイルでのサイト閲覧の高速化を目指すプロジェクトのことです。高速化は、キャッシュの仕組みやページの軽量化により実現されています。サイト作成者がAMPに対応するには、「AMP HTML」というフレームワークの仕様に従ったページを作成しないといけません。 サイトによっては、AMP対応ができない場合もあります。AMP対応時に障害になりそうなものを挙げておきます。 JavaScriptが使えない(ただし、後述の通り、AdSenseやGoogle Analyticsは可) 外部cssも使えない(内部スタイルシートの上限は約50kb) 使えないタグや使用に制約のあるタグがある