Postfixのメールをリアルタイムにウイルスチェックします 2015年現在、メールに添付するタイプのウイルスが再び猛威を振るっています。根本的な解決策としてWindowsへメールを渡す前に、サーバ上でウイルスを削除できれば安心です。 そこでCentOS6系でPostfixのメールを自動でウイルスチェックし、ウイルス発見時に削除する設定を解説します。 一般的にClamAVとの連携はSpamAssassinやamavisd-newを導入する解説が多いですが、この記事では高速に動作するClamSMTPというウイルスフィルターを利用します。 またClamdはバージョンによって実行権限が異なっていたり、ClamSMTPにも種類があり、設定ファイルも異なっているなど、わかりにくい部分もあるので補足で解説します。 ClamAVのインストール 一連の流れで解説するためにClamAVのインストール方法から
![ClamAVとClamSMTPを利用してPostfixのメールをウイルスチェック](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/e87c74cbac9c1e3b41c9c8b02ea2b88d3662621e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Foxynotes.com%2Fwp-content%2Fuploads%2Fclamav-clamsmtp.png)