ども、大瀧です。今回は小ネタを。 EBSはEC2インスタンスで使用するディスクボリュームのサービスで、インスタンス間で付け外ししたりインスタンスの削除時にボリュームを残すようにしたりといった、柔軟なボリューム管理が可能です。ただ、一旦インスタンスから外れてしまうと、どのボリュームを何に使っていたのかわからなくなってしまう恐れがあります。そうならないようボリュームにはNameタグとしてボリューム名を設定することができますが、EC2インスタンスのルートボリュームには既定でタグが付かないため、ついついボリューム名の設定を忘れてしまいがちです。 そこで今回は、インスタンス作成時に自動でルートボリュームにボリューム名を付与する方法をご紹介します。 仕組み インスタンス起動時に、ユーザーデータとして後述の処理を実行するよう設定します。 EC2インスタンス自身のインスタンス名とインスタンスIDを調査 ル
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