こんにちは。たごまさゆきです。 HTML5特集として記事を書くことになりました。HTML5の仕様にもいろいろありますが、この記事ではWeb Storageについて書いてみたいと思います。 Web Storage Web Storageは、ブラウザにデータを保存するための仕組みです。データはkey-valueペアで扱われ、JavaScriptで保存したり取り出したりできます。 よくCookieと比較されますが、それより保存できるデータ量がかなり大きく、毎回のリクエストでサーバーに自動送信されないなどの違いがあります。 Web Storageにはデータの保存期間が違う2種類のストレージがあり、用途に応じて使い分けができます。 Session Storageは、ブラウザのウインドウ(またはタブ)が閉じられると削除されます。 Local Storageは、保存したデータは削除しない限り残り続けます