オープンソースの暗号通信ライブラリである OpenSSL に、情報漏えいの脆弱性が発見されました。 この脆弱性を悪用された場合、本来秘匿すべき情報(暗号通信の内容や、暗号に使う秘密鍵など)が漏えいする可能性があります。 一般利用者が知らないうちに、攻撃者はこの脆弱性を悪用してサーバのデータを窃取できます。その結果、たとえば以下のことが起こり得ます: 利用者が攻撃者になりすまされる可能性があります(攻撃者が利用者の ID やパスワードを窃取した場合) 攻撃者に暗号通信を解読される恐れがあります(攻撃者が秘密鍵を窃取した場合) 既に、当該脆弱性を悪用できる攻撃コードが公開されており、その攻撃コードを用いたと思われる通信も観測されているとの情報があるため、至急、対策を実施して下さい。 脆弱性の解消 The OpenSSL Project または OS ベンダ等から提供されているアップデート、修正