よく訓練されたアップル信者、都元です。以前、Amazon ELBでSorryサーバへのフェイルオーバーを実現するというエントリにて、ELB配下に正常なインスタンスが1つも無くなった時にSorryページを表示する方法をご紹介しました。 その後、Route53のヘルスチェックにELBを指定できるようになったり *1、フェイルオーバーの機能は順次強化されてきています。 このRoute53のフェイルオーバー先にはS3を指定できます。S3の可用性は非常に高いため、もうWebシステムのフェイルオーバーは完璧。…かと思いきや、実はそうでもありません。 まずRoute53を使わない場合はどうしようもありません。まぁ、使えよって話ですが。 S3は「あらゆるパスへのリクエストに対して同じコンテンツを返す」ということができません。強引にやろうとするとリダイレクトをする、という解決策になってしまいます。理想として