【はじめに】◆以前から気になっていたものの、なかなか読めないでいたのが『ナインティナインの上京物語』。 ナイナイが大阪から上京してきた頃のことを、当時のマネージャーだった黒澤裕美さんが綴った1冊です。 お笑いにそれほど詳しくない私にとって「いつの間にか売れっ子になっていた」ナイナイが、実は陰でこんなに苦闘していた、というのは結構驚きでした。 そこで今般、この本の中から、ナイナイ(というか主に岡村さん)が「売れるためにやったこと」を7つご紹介してみようかと。 ブラウン管に映っていないところでは、こんな工夫があったとは! いつも応援ありがとうございます! 【ポイント】■1.あえて冠番組を持たない ◆本書の冒頭部分である『「ナインティナイン」のキャリア』から。人気が出始めた頃の岡村は、ゴールデンタイムの番組はすべて断っていた。「まだ早いと思う。今の俺たちにゴールデンをまわせる実力もないし、飽きら