安倍晋三首相は14日、足の付け根に痛みを感じたため、東京・信濃町の慶応大病院で足の診察を受けた。右足の「股関節周囲炎」と診断され、医師から「数日間できるだけ股関節を動かさないように」と言われたという。15日に予定していた広島の被災地視察は延期する。 首相官邸幹部は「ヘリに乗ろうとしたときに痛めたようだ」と話す。首相は11日に岡山県、13日に愛媛県の被災現場を視察。陸上自衛隊のヘリコプターで上空から被災の状況を確認していた。 診察を受ける前の14日朝、首相は西日本を中心とした豪雨非常災害対策本部会議に出席するため首相官邸に入ったが、足を引きずるようにゆっくりと歩いていた。
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