全国でアウトレットモールを運営している三菱地所の子会社は、会社のサーバーに不正なアクセスがあり、メールアドレスなど27万件の顧客の個人情報が外部に流出したと発表しました。 名前や生年月日などそのほかの情報は流出した形跡がなく、これまでのところ被害の情報も入っていないということです。 会社のサーバーには去年5月からことし1月にかけて外部からの不正なアクセスが8回あったことが確認され、すでに警察に通報したということです。 会社ではメールマガジンの配信を休止し、不正なアクセスを防ぐ対策を進めるとともに、顧客にパスワードの変更を呼びかけています。 三菱地所・サイモンは「お客様や関係者の皆様に多大なるご心配とご迷惑をおかけして深くおわび申し上げます」とコメントしています。