BMWの傘下で生まれ変わったミニのまったく新しいバリエーションとして登場したカントリーマンは、そもそも初代ミニにラインナップしていた1960年代のカントリーマンがルーツ。オリジナルのカントリーマンのイメージを受け継ぐマルチパーパスビークルとして、欧州では2010年1月にずばりカントリーマンそのものの名称で発表された。 そのボディサイズから、もはやミニではないとの意見も飛び交ったが、どこからみてもミニとして認識可能な特徴あるエクステリアデザインと、大きくなったとはいえCセグメントに属するコンパクトなボディサイズに使い勝手を向上させた4ドアハッチバックを採用したこと、そして背の高いSUVフォルムであってもミニに期待されるゴーカート感覚のハンドリングが味わえたことなどから、ミニ人気を牽引する主力モデルに成長。実際に初代モデルは、全世界でトータル54万台以上のセールスを記録した。 今回発表された新
1987年にメルボルンで創業し、スキンケア、ヘアケア、そしてボディケアの製品を世に送り出してきたイソップが、2016年ホリデーシーズン向けのギフトセットの販売をスタートした。 ラインナップは全6種類。メンズ向けのフェイスやボディケアのキットから、抗酸化物質を豊富に含み男女も使えるパセリシードのアイテムを集めたキットや、ハンドとボディケアの4点セットまで、ブランドの定番アイテムを幅広く取り揃えている。 このギフトセットは「情熱の探求」と名づけられた。自然の研究に情熱を注いだ生物季節学者や自然科学家、地質学者らの6人のナチュラリストへのリスペクトを込めたという。 セットのケースを包むスリーブのイラストはノルウェー人のアーティスト、ベンディク・カルテンボーンがデザインした。カルテンボーンは6人のナチュラリストをイメージにして、それぞれ鮮やかで洗練的されたイラストを生み出した。 「バランスのとれた
スタイリッシュなベビーカーで、日本でもこだわり派のファミリーを中心に知名度を高めつつあるオランダのバガブー。ベビーカー作りのノウハウと斬新なアイデアを取り入れ、バガブーが初めてベビーカー以外の商品──スーツケースを開発した。 バガブーが提案するスーツケース「バガブー ボクサー ラゲージシステム」は、4つのパーツに分けられる。まずは4輪のホイールがついたシャーシ(車台)、メイン・コンパートメントとなるトラベルケース(高さ77cm×幅48cm×奥行き27cm)、そして小ぶりのキャビンケース(同52cm×35cm×20cm)、最後はパソコンと書類などを収納するためのラップトップバッグだ。 スーツケースの土台となるシャーシに、荷物の量に合わせてトラベルケースやキャビンケース、ラップトップバッグを組み合わせられるのが特徴。便利性抜群のカスタマイズ・ラゲージシステムに仕上がっている。 パーツの着脱や車
ワタシはお笑い芸人ではないけれど、随分たくさんのクルマに乗ってきたし、今も複数所有している。もっと欲しいが、ガレージはもういっぱいだ。芸能人たるもの、成功したなら次から次へとポンポン乗り換えていってほしい。普通の人ができないことをするのが芸能人。ザ・芸能人といえば昔は演歌歌手や俳優だったけど、今やお笑い芸人こそが幅を利かせる時代。ならば破天荒にいってもらいたい。貯めこんで貯金通帳を眺めてニヤニヤしているなんてもってのほかだ! 大事に長く付き合うのは女性だけでいい。クルマに関してはジゴロを目指してほしい。 じゃ早速、編集部からの情報をもとにお笑い芸人の愛車をチェックしていこう。まずおぎやはぎの小木博明君はアルファロメオ・ジュリアで、矢作兼君がロールス・ロイス・シルバーシャドウね。僕も昔ジュリアのGTAmに乗ってたんだけど、古いアルファを買ったら次の一手が難しい。必要以上にクルマ好きと思われち
ザ・ウールマーク・カンパニーと『GQ JAPAN』との共同企画、「ウールと日本のデザイナー」シリーズの第4回は、N.HOOLYWOODの尾花大輔さんをフィーチャー。異色の経歴を持つファッションデザイナー尾花さんにとっての、ウール素材とサステイナビリティとは? Photos: Yoshiyuki Nagatomo Words: Junya Hasegawa @ america 固定観念の先に、発見がある この人、掘り下げ方が尋常ではない。 N.HOOLYWOODのデザイナーである尾花大輔さんがシーズンごとに掲げるさまざまなテーマの追求の仕方、つまり掘り下げ方には、とにかく毎度驚かされる。 生まれ持っての性格によるものでもあるのだろうが、ひょっとするとその一風変わったキャリアの道程で培われた特技、特殊能力のようなものかもしれない。 アメリカのファッション、モノ、カルチャーに魅せられ、服飾系専門
中国人の“爆買い”はやや静まり気味だけれど、彼らは“爆遊”もしていた。中国・天津に本社を置くコングロマリット、ティエンズは2015年に創立20周年を記念して社員6400人がパリとコート・ダジュールを社員旅行した。このとき、パリ市内のホテル140軒を貸し切り、ニースとカンヌ、モンテカルロの4つ星以上のホテルの計4760室を予約した。彼らが落としたお金はなんと3300万ユーロ(約44億円)に達したという。さらに、今年の5月4日も1週間におよぶ社員旅行を実施、スペイン・バルセロナを訪れて闘牛場を“占拠”し、巨大なパエリアに舌鼓を打つなどして、総額700万ユーロ(約8億7000万円)を散財した。次はロンドン・バッキンガム宮殿とロンドン塔を攻略する予定だという。 中国の経済メディア『胡百富榜』の富豪ランキングによると、ティエンズ代表のリー・ジンユエンの資産総額は380億人民元(約6135億円)。ティ
パリやニューヨークの街でストリートアートを生み出す、アーティストのアンドレ・サルヴァ。ある時、彼が旅行に出るために荷造りをしていると、ヴィンテージショップで買ったバリーの古いブーツが目に留まったという。1973年製のブーツは、アンドレの日々の装いには欠かせないアイテム。アンドレはそんなブーツのレプリカを作り、恋人にプレゼントしたいと考えた。 彼の着想が形になったのが、今回バリーとのカプセルコレクションだ。 2014年にバリーのデザインディレクターに就任して以来、斬新な着想でブランドの新たな時代を切り開いたパブロ・コッポラと、独自な作風でアートを生み出し続けるアンドレの力量が今回のコラボレーションで存分に発揮された。 本コレクションはフランス、ドイツ、イギリス、アメリカのバリーのブティックおよびオンラインストアにて発売中。日本では11月2日に銀座店で一部のアイテムの先行発売を開始する。 バリ
リチャード・ノリスは22歳のとき、散弾で顔を打ち砕いてしまった。1997年のことだ。どうしてそんなことになったのか、思い出そうにも見当もつかない。取り返しのつかないあの刹那、3フィートを隔ててリチャードと向き合っていた母親が言うには、“事故”が起きた。息子の顔の切れ端がシャワーのように降りかかってくる。ふたりがいたのはリビングルーム。リチャードが手をかけたショットガンが暴発し、彼の鼻を、頬骨を、唇を、舌を、歯を、顎を吹き飛ばした。残っていたのは大きく見開かれた焦げ茶色の両眼と、ズタズタで、渦を巻くかのようにねじくれた肉塊ばかり。 リチャードの人生を変えることになる奇跡は、この悲劇的な出来事に端を発する。変わり果ててしまったおのれの顔を恥じるあまりに、彼は隠者のごとくに引きこもり、まるまる10年近くを霧深いヴァージニアの山奥で両親とともに過ごした。怪物さながらの素顔をリチャードが見ずにすむよ
友達以上恋人未満。便利な言葉です。昔も今も多くの男女がこれにあてはまるんじゃないでしょうか。親しい友達から恋人に発展する勇気がなくてグズグズしている2人、付き合ってはいないけどデートをしたり、肉体関係をもっている2人。どっちも言ってみれば友達以上恋人未満です。一見、大人の恋に見えなくもないこの友達以上恋人未満ですが、時に思わぬ悲劇を生みます。なぜなら、付き合うという約束なく、恋人同士のおいしさをつまみ食いする関係だから。 恋人になれば、さまざまなルールや制約に縛られます。例えばメールが来たら返信しなきゃいけないとか、土日のどっちかはデートするのが当然とか、友人に紹介してと言われたら断れないとか。何より、恋人宣言しているパートナーがいれば他の人とは付き合えません。その先に結婚の2文字も見えます。でも、友達以上恋人未満なら束縛されることはありません。気が向いた時に連絡して、好きな時に抱き合う。
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