「旅に出る時にはどんな腕時計をしますか?」というシンプルな質問で始まった熊川哲也さんと本誌・鈴木正文編集長による対談。阪急うめだ本店「プレミアム ウォッチ エキスポ 2018」期間中の9月22日(土)に行われたトークイベントを振り返る。 文・サトータケシ 写真・鷲崎浩太郎
![熊川哲也、腕時計を語る──「プレミアム ウォッチ エキスポ 2018」](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/1abd28ae4771c2d5b3b130b44d7aaaa94ca03eda/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fmedia.gqjapan.jp%2Fphotos%2F5d27cc9cd1446e0008c224dd%2F16%3A9%2Fw_1280%2Cc_limit%2F1_T1A6597.jpg)
招き入れられた舞台は、サンフランシスコ国際空港の一角に停められたルフトハンザ カーゴの最新機材「777 Freighter Hallo Germany」の機内。ここでごく少人数のメディア、ジャーナリストに向けて公開された「BMW Vision iNEXT」は、2021年に登場予定の市販車、iNEXTの概要を示したコンセプトカーである。ミュンヘン、ニューヨーク、サンフランシスコ、北京という世界4カ所で行われたこのお披露目ツアーに筆者は日本から只1人、参加してきた。 電動化、自動化、コネクテッドといった分野が将来の自動車のカギを握る重要なファクターになるという今の自動車業界のトレンド的な考えはBMWも変わらない。特徴的なのは、彼らがそこにデザインを付け加え「D ACES(Design, Autonomous, Connected, Electrified and Services)」と定義して
10月27日(土)から11月4日(日)までの期間、ロンハーマン六本木店でトム フォードのクローズアップイベントが行われる。会場ではメンズウエアやフレグランスに加えて、人気のアイウエアも展開される。 また、イベントの開催に合わせて、トム フォード アイウエアの限定アイテムが10月27日(土)からロンハーマン六本木店で先行発売される。 今シーズン発表予定の新作フレームをベースに、ロンハーマンがマットブラックカラーで別注したアイウエアは、セルとメタルのコンビネーションによるシャープなデザインと軽量で快適なかけ心地が魅力。アイコニックなヨロイのTマークが立体的に進化し、存在感を増しているのもファンなら見逃せないポイントだ。 ロンハーマン Tel. 03-3402-6839
直近では、車名が『Q』の文字で始まるSUVレンジのフラッグシップ、Q8をついに正式に発表。ここから時を遡っても、A6にA7スポーツバック、RS4アバントにA8……と、主だったものだけでも実にこれだけのモデルが、わずか1年ほどの間に全面刷新されている。 そんなニューモデルのニュースに限らずとも、ここのところのアウディは、同じグループに属するスポーツカー・ブランドであるポルシェと「電気自動車の共用アーキテクチャー”PPE”を開発して、2021年にその最初となるモデルを登場させる」と予告をしたり、「2025年までに20以上の電動化モデルを投入し、約80万台の販売を目指す」などと、野心的かつ具体的な近未来戦略を公にしており、これまで以上に活発な動きをアピールしている。2017年の世界販売は188万台近くと8年連続となる記録を達成させしており、勢いづいていることは間違いない。 ミドルクラス・アウディ
前々からドイツ御三家など欧州メーカーからデザイナーを積極的にヘッドハンティングしている韓国メーカーは、ここ数年来、デザインのオリジナリティが著しく向上したという評価が欧州では高まっている。まだトレンドを牽引できるほどの影響力はないにせよ、上位セグメントで流行ったスタイルを、巧いタイミングで下位セグメントにも展開する、というそんなサイクルが確立しているようにも見える。 思い切り寝かせたルーフからハッチドアにかけてのラインや、シャークスフィン風のオーナメントをもつクオーターウィンドウ、さらにポルシェを思わせる横一文字のリアガーニッシュ&コンビネーションランプが与えられた。 パワートレーンは1.4リッターターボの140ps/242Nmに7速DCT(ダブル・クラッチ・トランスミッション)。これらはプロシードの兄弟車であるステーションワゴン版「シード スポーツワゴン」と共有しつつも、その車高は43m
前々からドイツ御三家など欧州メーカーからデザイナーを積極的にヘッドハンティングしている韓国メーカーは、ここ数年来、デザインのオリジナリティが著しく向上したという評価が欧州では高まっている。まだトレンドを牽引できるほどの影響力はないにせよ、上位セグメントで流行ったスタイルを、巧いタイミングで下位セグメントにも展開する、というそんなサイクルが確立しているようにも見える。 思い切り寝かせたルーフからハッチドアにかけてのラインや、シャークスフィン風のオーナメントをもつクオーターウィンドウ、さらにポルシェを思わせる横一文字のリアガーニッシュ&コンビネーションランプが与えられた。 パワートレーンは1.4リッターターボの140ps/242Nmに7速DCT(ダブル・クラッチ・トランスミッション)。これらはプロシードの兄弟車であるステーションワゴン版「シード スポーツワゴン」と共有しつつも、その車高は43m
ラルフ ローレンがウィンターシーズンに向けて「ダウンヒル スキーヤー コレクション」を発表した。10月24日(水)から西武池袋本店5階特設会場で先行発売され、10月26日(金)からはラルフ ローレン表参道をはじめ、一部のポロ ラルフ ローレン ストアとセレクトショップで販売が始まる。 ダウンヒル スキーヤー コレクションとは、もともと、1980年代から1990年代初頭に発売されたコレクションのこと。スキーにインスパイアされたポップなグラフィックが注目を集め、コレクターの間でも人気のアイテムとなっている。そんな当時のグラフィックと90年代のデザインをミックスしつつ現代的なテイストを盛り込んで、30年ぶりに新たに甦らせたのが今回のコレクションというわけだ。 原色を多用したダイナミックなカラーリングや躍動的なスキーヤーのモチーフで彩られたダウンウェアやカットソーは、懐かしくも新鮮なオリジナリティ
より広くなったウィンドウを彩るのは、銀座 メゾン エルメスのウィンドウも手がけたアーティスト、ミシェール’トラクスラーによるユーモア溢れるディスプレイ。パリの街並みを思わせる空に漂う風船を覗き込むと、さまざまなオブジェが現れて楽しませてくれる。 エントランスをくぐると、眼前にディスプレイされたカレ(スカーフ)の美しさにのっけから引き込まれる。ウィメンズのシルクやアクセアリー、香水が並ぶフロアは、男性にとっても癒しの空間だ。 その先にはいまやエルメスに欠かせないホームコレクションが。アール・ドゥ・ヴィーヴル=このメゾンならではの暮らしの美学が味わえる、家具やテーブルウェアなどが揃う。今回のリニューアルの目玉となるひとつだ。
フォルクスワーゲンの「ディーゼルゲート事件」は、排ガス基準や燃費表示の厳格化をもたらした。現行NEDCモードより燃費表示が厳しくなる世界基準(とはいえアメリカは離脱して独自のEPA基準を使用)である「WLTP」が、今秋から欧州でも、そして日本でも導入される。燃費やCO2排出に厳しい目が向けられやすい時期だが、果敢にスポーツカーのニューモデル、追加モデルをパリサロンで発信し続けていたのは、ドイツの自動車メーカーだ。 次のロサンゼルスモーターショーで次世代モデルへフルモデルチェンジする予定のポルシェ911。パリサロンでは、現行991世代のおそらく最後の花道として「911スピードスター」のコンセプトを発表し、2019年の生産と市販化をアナウンスした。ステージ上にあったプロトタイプの両隣には、356世代と930世代の同じくスピードスターが置かれたのは印象的な演出だった。 ポルシェは2018年を通じ
ON STYLE ジャケット ¥120,000、ポロニット ¥26,000〈ともにDESIGNWORKS/デザインワークス 銀座 ☎03-3573-6210〉 その他私物 ON STYLEふんわりと挿したチーフでジャケットの色を拾う。フランスで毎シーズン購入しているエルメス。 ジャケット ¥120,000、ポロニット ¥26,000〈ともにDESIGNWORKS/デザインワークス 銀座 ☎03-3573-6210〉 その他私物 ON STYLEグリーン・ベースで、ブルーのストライプが入ったオルタネイト・ストライプ。大人の風格を感じさせる。 ジャケット ¥120,000、ポロニット ¥26,000〈ともにDESIGNWORKS/デザインワークス 銀座 ☎03-3573-6210〉 その他私物
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く