世界中のファンに朗報。生産中止になって19年を迎える来年、初代マツダ・ロードスターのレストア事業をメーカー自身が始めるという。その狙いとは? 文・森 慶太 Illustration・Koji Toyama 本稿は2016年10月発売の増刊号『GQ CARS Vol.2』に掲載した記事です。 Eunos Roadster(NA) 1989年5月にアメリカで、9月に日本国内で発売された、ライトウェイトオープンスポーツ。翌年には全世界で9万台を超えるセールスを記録する大ヒットに。 サービス開始は2017年後半! マツダが初代=NA型ロードスターの「レストアサービス」を始める……らしい。現時点でいわれているのは「正式に検討を開始」のところまで。実現した場合、「具体的なサービス開始時期は2017年後半を予定」。NA型が日本で発売されたのは1989(平成元)年。メーカーによる補修部品供給のシバリは日本
「夢のために風俗で稼ぐ」など昔の話。今や「カラダを売る」のは最終手段ではない。なぜなら、カラダを売っても、せいぜい明後日までしか食べていけないのだから。 文: 中村淳彦(ノンフィクションライター) ※画像はイメージです Photo: ZUMAPRESS / AFLO リーマンショックで打撃を受けたのはビジネスマンだけではない。性風俗のデフレ化が進み、ほとんどの風俗店は価格競争に巻き込まれて単価を下げながら、さらに客を減らしている。需要と供給のバランスが崩れ、約半分の女性は風俗嬢になりたくても店側に断られているのが現状だ。 東洋経済オンラインでは、風俗業界やアダルトビデオ業界で働く女性を取材し続けてきた中村淳彦氏のルポを「貧困女性の現場」として連載していく。そのスタートに先がけた第2弾として、4月27日発刊の中村氏の著書『 図解 日本の性風俗 』から、格安デリヘルに流れ着いた20代女性が直面
80年以上の歴史をもつラコステのルーツであるポロシャツの魅力は、いつまでも美しい色艶をたたえるその生地のように褪せることがない。著書『恋する理由 私の好きなパリジェンヌの生き方』でパリジェンヌと相対した滝川クリステルさんが考えるフレンチエレガンスと、かれらがラコステに“恋する理由”について。 Photos: Tohru Yuasa Words: Kei Takegawa Styling: Mika Nagasawa Hair & Make-up: Tomoko Noda ポロシャツ ¥11,000〈LACOSTE/ラコステお客様センター tel.0120-37-0202〉 ピアス ¥1,420,000、リング ¥390,000 〈以上2点、hum/hum 神宮前 アトリエ&ショップ tel.03-6434-5586〉 生活と切り離せない存在 ラコステが40年以上オフィシャルスポンサーを務め
「2016 ユーキャン新語・流行語大賞」で「ゲス不倫」がトップテンにランクインし、2016年はあらためて不倫の年だったと感じる。既婚者の恋愛というだけで、多くの人が興味を覚えるのは、潜在的な願望があるからではないだろうか。 筆者は一般人の既婚男女の恋愛を追いかけている。不倫というと、美男美女で経済的にも恵まれた人々が、都心の高級ホテルで行うというイメージがある。しかし、実際は違う。スーパーに買い物に行くような格好でラブホテルに行く、というような情事がスタンダードになりつつあるのだ。 だからこそ「ウチのカミさん(ダンナ)なんて誰も相手にしない」と油断するのは禁物だ。何年間も肌を合わせていない自分のパートナーが、知らない異性と情交を結んでいる可能性はゼロではない。不倫について、社会ではモラル・愛情・執着心などの問題として語られるが、実際に取材していて問題だと感じるのは感染症だ。 出会いはパート
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く