■アントニオ猪木・日本維新の会参院議員 よく私は講演で「拉致問題が解決したら我々は幸せになりますかね?」と言うと、皆さん「え?」って顔をする。今まで凝り固まっていた考え方、視点をちょっと変えることによって、もっと知恵が出てきて、解決をどうしましょうかとなる。 一番の問題は、日本の拉致名簿は数字がどんどん変わり、日本で死んでいる人もいる。そういった名簿を提出して解決しようとしても、北朝鮮側からしたら「そんないい加減なことを言ってくるなよ」となる。 これは2国間の問題ですから、世界を回って訴える話ではない。一日も早くトップ会談ができるような環境づくりを一生懸命やらせてもらいます。(東京都内の外国特派員協会での講演で) 関連記事「国会に闘魂注入する」 参院121議員が初登院8/2猪木議員、北朝鮮から帰国 「会談内容は差し控える」7/30訪朝の猪木氏、金永南氏と会談 朝鮮中央通信伝える7/2