七月下旬に某サイトから小説の講評を依頼した。納品は昨日の予定だった。しかし夜になっても連絡が来なかった。普段は夜九時半頃には寝るようにしているが、十二時まで寝ずに待っていた。やっぱり何のアクションもなかった。 朝起きたらメッセージが届いていた。体調不良につき作業が遅れている、何時に納品できるか分からない、とのこと。今更ながらレビューを見ると過去にもそういったことがあったと知った。不信感を抱いてしまい、結局キャンセルして頂いた。この一か月半ドキドキしながら待っていたこと、他者に期待してしまったことを心底後悔した。安定剤に頼って二時間くらい眠った。目覚めたら頭も身体もひどくぼんやりしていた。このまま応募するのは不安なので別の方に依頼のメッセージを送った。返信を待つ間落ち着かなくて外に出た。もう夜だった。多数の虫の声が鳴っていた。借りていた本を図書館に返却して、自動販売機で抹茶ラテを買った。道中