レイルマン比率というのをご存知でしょうか?これは構図の1つで、鉄道写真家の中井精也さんが提唱している方法です。 一般的によく知られている構図では三分割法があります。三分割法では画面を縦と横それぞれに三分割する線が交差する点に被写体を配置します。 しかし、この方法では中心点から被写体が近くなります。そこで、被写体を中心点からもう少し離すために使われるのがレイルマン比率です。 レイルマン比率では、画面を縦にまず4分割します。 その4分割する縦の線と対角線との交点から中心の点を除いた4点のどこかに被写体を配置します。 ↓被写体を右下のポイントに配置します。 ↓そして出来上がった写真です。 縦位置でも使えます。 被写体を配置します。主題の女性ではなく、あえてアイスクリームにピントをあてます。 出来上がった写真がこれです: この方法で撮影すると三分割法と比べた場合、被写体が中心からもう少し離れます。
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