調査対象サイトは、都道府県、政令指定市、中核市、その他の主要市で、計270団体。対象ページは、原則としてトップページおよびトップページからリンクの張ってあるページ。54ある審査項目について100点満点で採点した。 調査によると、昨年と比べて総合スコアの全体平均は44.92から49.16と、4ポイント強伸びた。特に上位サイトの伸びは著しく、名古屋市(91点)、さいたま市(86点)、取手市(82点)をはじめとする上位サイトの総合スコアは、前年度調査の上位サイトより10ポイント前後上回っている。また、今回のトップ15サイトのうち、前回も15位以内入りしていたサイトは、さいたま市、宮城県、横浜市、京都市の4件のみだったことから、日経BPコンサルティングでは「優れたサイトであっても現状維持だけでは相対的に評価が下がってしまう傾向にあった」と分析している(昨年度ランキングはこちら)。 日経BPコンサル