インターネット上でフリーランスと企業の仕事を仲介する仕組み、クラウドソーシングサービス大手のランサーズは今後、匿名のクラウドソーシングサービスから、実名で顔の見える個人(=タレント)と企業の仲介をする、“タレント”支援サービスへ主軸を移していく。秋好陽介社長が、Business Insider Japanの取材で明らかにした。 その一環として今秋、スキルの事前審査を通過した人だけが登録できる新サービスを開始。インターネットを駆使した自由な働き方は、匿名・不特定多数中心の世界から、新たなフェーズへと移行しつつある。 創業時、ネットは匿名文化だった 「ランサーズがクラウドソーシングではない世界に行くというと、トヨタが自動車を作らない話のように思われるかもしれません」 今でこそ「クラウドソーシングサービスの国内2大巨頭」として、もう1社のクラウドワークスと並べて語られるが、ランサーズの究極の目的
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