2006年、ベネッセコーポレーションは、中国で幼児向け事業「こどもちゃれんじ(中国名:楽智小天地)」をスタートさせた。2008年1月には、中国国内で宣伝や販売を行う現地法人「倍楽生商貿(中国)有限公司」を出版物の卸売りを含む販売会社としては、日本企業初独資で設立し、楽智小天地に関する営業活動を本格化させた。中国での会員数は順調に伸びており、2008年4月には会員数が10万人を突破、今後30万人の会員獲得(2010年度)を目指す。 1988年に日本で産声を上げた幼児教育は、翌年89年に台湾進出を果たし、2006年には韓国に進出、現在は中国と合わせアジア3カ国・地域で展開されている。初の海外進出から間もなく20年が経過しようとしているが、3カ国・地域の会員数を合わせると実に39万人(台湾:18万人、韓国:8万人、中国:13万人)に及ぶ規模だ(2008年9月時点)。 各種メディアで取り上げられ、