熊野 信一郎 日経ビジネス記者 1998年日経BP社入社。日経ビジネス編集部に配属され製造業や流通業などを担当。2007年より日経ビジネス香港支局に異動、アジアや中国に関連する企画を手がける。2011年11月に東京の編集部に戻る。 この著者の記事を見る
熊野 信一郎 日経ビジネス記者 1998年日経BP社入社。日経ビジネス編集部に配属され製造業や流通業などを担当。2007年より日経ビジネス香港支局に異動、アジアや中国に関連する企画を手がける。2011年11月に東京の編集部に戻る。 この著者の記事を見る
筆者が「コンビニ的だな」と感じた取扱商品の1つに、ユニ・チャームの紙おむつがある。中華系の住民が多いエリアのワルンで見かけたのだが、1枚入りの紙おむつを定価より25%高い2500ルピア(約22円)で売っていた。 「定価は2000ルピア(約18円)と大きく印字されているのに2500ルピアで売れるのか」とお店の人に聞いてみた。 生活に根付いたインドネシアのコンビニ「ワルン」 すると「カルフールやスーパーまで行くにはバスに乗らなきゃいけないので、時間もお金も掛かる。それを考えると、定価より高くても買っていく人はいるわ」と言う答えが返ってきた。多少値段が高くても、便利だから買う。非常にコンビニ的な使われ方だと思う。ちなみにジャカルタでは、バスは片道2000ルピアが相場である。 お店の人に話を聞いている間にもお客さんが来て、1本1000ルピア(約9円)のタバコを買っていく。ライターは手持ちのものが無
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