6月16日~18日まで「スマートグリッド展2010」が開催され、多くのセミナーが満席となるなど、スマートグリッドが俄然注目を浴びています。 経済産業省は6月15日、「スマートコミュニティフォーラムにおける論点と提案」をとりまとめ公表をしました。本とりまとめでは、スマートメーター、家庭内情報の利活用、デマンドレスポンス、インフラバッテリー、国際展開戦略、国際標準化等の10の論点が整理されています。 とりまとめを行った「スマートコミュニティ関連システムフォーラム」(事務局:経済産業省)では、スマートグリッドやスマートコミュニティに関連する企業が集まり、民間主導で議論を進めています。 本フォーラムの狙いとしては、 低炭素社会の実現に向けた「需要サイド」からの対策による可能性の追求 スマートコミュニティのあるべきビジョンの共有 システムのアーキテクチャーと各要素のあり方の明確化 システムとして海外