東京スカイツリーがオープンして、5月22日で満1年を迎えた。今年2月には来場者数が500万人を突破。今や押しも押されもせぬ東京の新名所だ。完成までの4年間のプロセスを写真で追った。 成長プロセスを映し出すこれらの写真は、東京の新しいシンボルとなった東京スカイツリーが完成するまでの過程と、その背景に広がる周辺の街、人々の暮らしを撮影したものだ。 日々変化するスカイツリーと街の表情を捉えるために、機動性の高いデジタルカメラを使用した。そして被写体をより精密に描写するために、複数のカットをつなぎ合わせて1枚の写真を作るという手法をとった。この方法により、ディテールを損なうことなく東京という都市の広がりを捉えることができた。 複数のショットを合成した1枚の写真には、複数の瞬間、複数の焦点が存在している。人間は1つの場面を見ている時も、せわしなく眼球を動かして複数のイメージに焦点を合わせながら、頭の
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