ホールなどの実空間で測定したインパルス応答をFIRフィルタの係数として信号に畳み込めば シュレーダー方式のような擬似的なリバーブではなく、実際の室内で生じるリバーブと等価な リバーブを付加することが可能です。 リバーブの場合には、RT60の残響時間分のインパルス応答について畳み込み演算を行うことで、リアルな音場の残響特性をシミュレーションできることになります。 インパルス応答は、測定によって得られたものを利用する方法も、音響シミュレーションなどで得られる計算機による演算結果を利用する方法も可能です。 しかしながら、FIRフィルタの畳み込み演算では上図からも明らかなように1サンプルの出力を得るのにフィルタタップ数回の積和演算が必要となります。 オーディオや楽器などの高品位な音質では、高いサンプリング周波数が使われるため、残響でFIRフィルタを用いる場合には、かなりのタップ数となります。 実際
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