魔法少女への憧れ。 みんな一度はなりたいと思ったことがあるし、私もある。 そうよね? 特に作中の魔法アイテムや変身道具には強い憧れがあります。 幼い頃はなりきりおもちゃが欲しくてトイザらスのチラシを穴が開くほど眺めていました。 重厚感のある宝物のような金メッキ。キャンディのように透き通ったジュエル、つるんとした硬質の質感。電池蓋に凸で刻印された「MADE IN CHINA」を爪で擦る感触……。 今だってあのアイテムが欲しい、私の日常には彩(いろどり)がなさすぎるから。 画面に映るRGBだけが彩度な日々にもっとときめきが欲しい。 そりゃ雑貨屋にいけばおしゃれな文具やインテリアも売ってるけど……、もっと…! もっときらめきたい! 少しでも日常をマジカル風味にして幼いあの頃の憧れのようにキラキラにときめきたい! そういう工作をします。 事務作業にときめきたい 手始めにハンコと朱肉ケースを魔法アイ